12月7日(木)~22日(金)の間に、1学年の総合的な学習的な時間の取り組みで、新島の正月飾り制作を行いました。地域の方を講師に招いて行うこの学習は、今年で19年目を迎えました。
1時間目は講義形式で、飾りの種類、それぞれに込められた意味や飾る場所などを教えていただきました。
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生徒たちは新島で暮らしていても初めて知ることがいくつもあったようです。 |
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2時間目から作業開始。まずは、わらをたたいて柔らかくします。 |
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たたく箇所と力加減が大切です。 |
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わらを3等分にしているところ。感覚で分けます。 |
3~4時間目は、わらに縒り(より)をかけて、編んでいきます。
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熱意は誰にも負けていませんが、コツをつかむまで大苦戦のベテランと先を行く若人。 |
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コツをつかんだかな。結構、握力は必要です。 |
5時間目は、高校の西門付近に「ゆずり葉」を取りに行きました。この日も西風が強く、体感温度が低かったのです。なので、写真がありません( ;∀;)
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だいだいに竹串を指す段階に来ました。竹串を指すと、いい香りが。
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6時間目は、うらじろ、御幣、ゆずり葉などを編んだわらにタコ糸で結びつけていきます。片手で押さえて、片手で結んで…、猫の手でも借りたい。なので、写真はありません( ;∀;)
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感謝のことばを代表して学級委員から |
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立派な飾りが完成しました! |
どの過程も難しかったけれど、最後まで粘り強く取り組みました💮作っているうちに、愛着がわいてきてよりキレイに仕上げようと一生懸命だったみなさん、講師の先生に「上手!」とほめられると、とてもうれしそうだった顔が印象的です。
では、1年生のみなさん。飾る日と外す日を間違えないようにね(^_-)よいお年を~!
代々(だいだい)
仲良く手を取り合って(御幣が肩を組んでいるような形)、
裏表のない真っ白な心で(うらじろの葉)、
ゆずり合って(ゆずり葉)
仲良く暮らせますように!