先週の12月3日(金)から1学年の総合的な学習時間の取り組みで、地域の方を講師としてお招きして、新島の正月飾り製作が始まりました。
5時間目は講義形式で、飾りに込められた意味や飾る場所、本村と若郷での飾りの違いなどを教えていただきました。
正月飾りのことに加えて昔の暮らしなど、新島でずっと生活している生徒達にとっても初めて知ることがたくさんあったようです。
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別名「ひいろ飾り」はその形に由来しています。 |
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海水が入るのを防ぐため船にも飾りをつけます。 |
6時間目は待ちに待った製作スタート!
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中庭でわら叩きをしました。
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ほどよい柔らかさにします。
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柔らかくすることで、手が痛くならず扱いやすくなります。わらを束ねたら、縒りをかけて編んでいきます。1つ1つ丁寧に教えていただきましたが、なかなかコツをつかむのには苦労していました。
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講師の先生はまるで魔法をかけているように編んでいました。 |
ここからは授業番外編。本日、講師の先生と飾りにつかう「うらじろ」を取りに行ってきました。葉っぱの裏が白くてきれいなものを見つけて採りました。
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使うのはまだちょっと先です。 |
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帰り道に新島の南端、防衛装備庁の施設を見渡してきました。絶景です。 |
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ボコッとした山みたいなところが伊能忠敬が新島を訪れたところの観測地点です。
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次回の正月飾り製作は12/10(金)です!お楽しみに☆